TOEFLの公式サイトについて
オフィシャルサイトから正確で最新の情報を
TOEFL®ってなんだろう?
検索エンジンをサーチすれば、さまざまな情報を入手することができます。そうすると、TOEFL®は英語の試験であり、その試験で試される能力と試験形式を定義しているEducational Testing Service (略称ETS)のサイトに辿り着くことになります。その間、留学予備校や語学学校のサイト、試験実施団体のサイト、受験者個人のサイトを幾つかブラウズすることになるでしょうし、「TOEFL受験者の広場」からもリンクを提供しています(近日公開予定)。
まずはTOEFL®の公式サイトで正確な情報を入手しましょう。古い出版物やウェブサイト、噂に頼るよりも確実かつ結果的に時間を節約できますので、自分で確認することを心掛けることをお勧めします。
「TOEFL受験者の広場」も、提供している情報が最新の情報と異なるリスクがあることにご注意ください。以下に提示する情報も、公式サイトを訪問する前の参考情報とお考え下さい。
TOEFL iBTについて
iBTはInternet-based Testの略称で、従来のCBT(Computer-based Test)やPBT(Paper-based Test)という名称との比較の意味でついています。現在TOEFLというと、通常はこのiBT形式のものを指します。敢えて区別する時には、iBT TOEFLと呼ばれることが多いようです。
TOEFLの試験そのものに関する情報は公式サイトをご覧下さい。
TOEFL iBT のスコア
iBTのスコアはListening、Reading、Speaking、Writingの各分野で30点満点の合計120点満点です。CBTではListening、Reading、Writingの各分野で30点満点でしたが合計は90点満点ではなく300点満点に換算されていました。PBTでは667点満点という今から考えると分かりにくいスコア体系となっていました。
TOEFL iBT スコアの換算方法
iBT形式のスコアは従来のテスト形式(CBTやPBT)とどのように換算すればよいのでしょうか? ETSはScore Comparison TableというPDFファイルを提供していますので、詳細はそちらをご覧下さい。ここでは目安となる数値を抜粋して示します。
| iBT Total Score | CBT Total Score | PBT Total Score |
| 120 | 300 | 677 |
| 110 | 270 | 637 |
| 100 | 250 | 600-603 |
| 90-91 | 233 | 577 |
| 79-80 | 213 | 550 |
| 69-70 | 193 | 523 |
| 59-60 | 170 | 497 |
| 49-50 | 143 | 463 |
| 40 | 120 | 433 |
| 30-31 | 93 | 397 |
| 19-20 | 63 | 347-350 |
| 9-11 | 33-37 | 310 |
| 0 | 0 | 310 |
この比較表では、2003年から2004年にかけて30カ国3000人のスコアに基づいて算出されたCBTとの換算テーブルと、1998年に算出されたCBTとPBTの換算テーブルに基づいて算出されています。
TOEFL iBTの対策について
TOEFL®のテスト形態が変わってしばらくは市販教材の対応が遅れたり、質の悪い改訂版が出回ることがありますが、現在ではiBTに対応した市販教材も優れたものが出ています。
ただ、購入に際しては、アマゾンなどのオンライン書店の書評(レビュー)の数や星の数はあまりあてにできないことがある、という点に注意が必要です。理由は二つあります。
第一に、これらの書評(レビュー)にはiBT以前のものもカウントされていることがあり、現在のiBTにはあまり役に立たない教材であるにも関わらず、下駄を履いたレビュー数やレビュー内容に引きずられて、間違って売れているケースがあるのです。古いから駄目かというと必ずしもそうではなく、具体的な科目としては消滅した文法などは手薄になっており、CBTやPBT時代の古い教材が参考になることもあるようです。
第二に、オンライン書店の書評(レビュー)は、組織的なマーケティング努力によってある程度コントロールすることが可能です。レビューの数はともかく、その評価内容は玉石混合といってよいでしょう。
TOEFLの教材を購入する最終的な目的はスコアメイクにあります。手当たり次第に購入しても将来いつか役に立つかもしれない古典と違い、留学が決まれば不要になる一過性の道具に過ぎません。TOEFL iBTの対策は、戦略的に、計画的に行う必要があります。
教材の活用方法は「TOEFLの教材」にまとめましたので、これから受験準備を始める方は一度ご覧になってみて下さい。